本校の聴力検査室
2つの聴力検査室
本校には聴力検査室が2つあります。それぞれの検査室にオージオメータを設置しており、幼児児童生徒の実態やニーズに応じた聴力測定をすることができます。
幼稚部棟聴力検査室(幼児聴力検査専用)
標準純音純音聴力検査(裸耳聴力の測定)や音場聴力検査(補聴器装用閾値の測定等)を行います。インサートイヤホンを使用した裸耳聴力の測定も実施可能です。
VRAやプレイオージオメトリーの技法を用いて、パトライトを用いた光刺激、TV画面にキャラクターなどが映ったり電車が走ったりと子どもが飽きずに遊び感覚でできるように工夫されています。
子どもの補聴器のイヤモールドを利用したインサートイヤホンにより、裸耳聴力測定が可能になりました。これにより、ヘッドホン使用が難しかった乳幼児や、重複障がいのあるお子さんも早くから左右別々の聴力の測定ができるようになりました。それに合わせて、裸耳聴力の推定による左右の補聴器の調整が早い段階からできるようになりました。
管理棟聴力検査室
標準純音純音聴力検査(裸耳聴力の測定)や音場聴力検査(補聴器装用閾値の測定等)を行います。また、必要に応じて語音聴力検査(語音了解閾値検査、語音弁別検査)も実施できます。
補聴器周波数測定装置を用いて補聴器の状態を測定します。